★レーザーILDAコントローラーソフト/ディバイスについて


レーザーILDAコントローラー、
ソフトとディバイスの関係が複雑になって来ました。

こちらでまとめますので、購入の際の参考にしてください。

ILDA対応レーザーのコントロールは、
主にWindows PCにインストールした専用ソフトを使い
ソフト専用ディバイスをPCに接続し、レーザー本体へ信号を出力しております。

当店では、わかりやすくするために
ILDAコントローラー、イコール、ILDAソフトとしておりますが
ILDAディバイスを購入すると、ソフト(アプリケーション)が付いてくる、
そしてそのソフトをアップグレードすることにより、プロ仕様のソフトが使えると言う考え方も出来ます。


★コントロールソフト、ディバイスの種類

当店で扱うレーザーILDAコントローラーは大きく2つのメーカーに分かれます。

 

Pangolin社

Made in USA

レーザーソフト
QuickShowBeyond

 

ディバイス
FB3FB4

 

★★Pangolin社ソフトの主な特徴

● プリセットパターン特にアニメーショングラフィックが豊富
● Pngolin Cloudにて他のユーザーが作ったパターンをダウンロード出来る
● タイムライン作成の作業しやすい
● エフェクトの種類が豊富、、またライブラリーとして記憶できる
● ライブ操作時、瞬時にプラスできるエフェクトが豊富

 

★★ ソフトとディバイス

●  QuickShow、Beyondとも通常版を購入するとFB3ディバイスが付属します
●  QuickShow購入者は別料金でBeyondにアップグレード出来ます
●  逆に言いますと、FB3ディバイスを購入するとQuickShowが使えます
●  FB3アップグレードでBeyondが使えます
●  同じくFB4ディバイスを購入するとQuickShowが使えます
●  FB4アップグレードでBeyondが使えます
●  2つ目以降のFB3、FB4共に、2台目以降のレーザー用出力ディバイスとなります

 


Showtacle社

Made in EU

レーザーソフト

MonchaFiesta

 

ディバイス

Moncha.goMoncha.Box

 

★★ Showtacleソフトの主な特徴

●  ブランキング(カメラや人の目などにレーザー光を当てない)の設定作業しやすい
●  ビームパターン作成が非常に簡単
●  複数台のレーザー操作時一つのパターンの中でのアサインが素早く出来る
●  ライブ(マニュアル)操作時の作業がわかりやすく作業しやすい

 

★★ ソフトとディバイス

●  Monchaソフトウエア通常版を購入するとMoncha.Boxディバイスが付いてきます
●  Moncha購入者は別料金でFiestaにアップグレード出来ます
●  逆に言いますと、Moncha.Boxディバイスを購入するとMonchaソフトウエアが使えます
●  Moncha.BoxディバイスアップグレードでFiestaソフトウエアが使えます
●  Moncha.goディバイスを購入するとMonchaソフトウエアが使えます。
●  Moncha.goディバイスをアップデートするとFiestaソフトウエアが使えます。
●  2つ目以降のMoncha.Box、Moncha.go共に、2台目以降のレーザー用出力ディバイスとなります

 


レーザーILDAディバイス比較
メーカーディバイス PCとの接続 QuickShow Beyond Moncha Fiesta DMX IN/OUT SDカード
Pangolin FB3 USB ×× × ×
FB4 LAN × ×
Showtacle Moncha.go LAN × × ×
Moncha.Box LAN × ×
※アップグレードで使用可
それぞれ対応ソフトで2台目以降のディバイスとして使用できます

 

 

ちなみにFiestaソフトウエア、2005年メーカーからの発出荷が当店でした。 世界最早です。
またQuickShowも、2010年日本での一番最初の販売は当店だと思います。


 

●●おすすめのレーザーコントロールソフト ●●

初心者の方は、MonchaQuickShowで良いでしょう。
そしてMonchaはMoncha.go を購入すると低価格で使用することが出来ます。

● 上記に有ります通り、文字を出しての演出、グラフィック、アニメーションショーには
  QuickShowがオススメです。

●  スモークマシーンを併用してのビームショーは Monchaが取り扱い易くオススメです。

 


★ Monchaはひとつだけ残念な点が有ります。

空間ビームショーには操作がわかりやすく使いやすいのですが、
シーン間のフェードチェンジが出来ないのです。
そうすると、たとえばこの動画 の様に1本のビームがゆっくり2本になり、
それが広がり、さらにカラフルになりながらウエーヴすると言うパターンが出来ないのです。

ですのでこのような演出が欲しい場合は、Fiesta にアップグレードする必要が有ります。

 

プロ、業者の方、また設備などで使用される場合は、

Fiesta Beyondがオススメです。

 

● Beyond の方は、
  完全パッケージレーザーショーを作成する上での編集作業は格段にわかりやすく効率的に出来ます。
  またJEPGなどからロゴ、グラフィックをレーザーデーターにトレースする機能も結構正確に出来ます。

▲Beyondを使った現場レポートはこちら

   建物にレーザー照射(グラフィックショー)
   巨大壁画前でのライブで演出照明 パート3
   レーザー演出、建物の壁面へグラフィック、ロゴなどを照射する動画
   野外レーザーショー動画

 

● ライブ操作でのビームショーは Fiesta
  効果的なビームショー用のデーターは直感的にすばやく作成することが出来ます。

  また複数台のレーザー操作時もどの器具からどのパターンを照射するのか、すばやくアサイン出来、
  パターンのコピーペーストオフセットの数値変更で別パターンもすぐに作れます。

▲Fiestaを使った現場レポートはこちら

   ライブでレーザー演出
   ダンスイベントでレーザー演出
   お寺の本堂でライブ、での照明演出
   ヘアーショーにてレーザー演出
   学校のクリスマス会?でレーザー演出
   ダンス発表会イベントでレーザー演出

 

 

上記2つのレーザーコントローラーメーカーの他、当店取り扱いは 中国製の iShow2がございます。
こちらはかなり低価格ですが、
Windows PCでも32ビットのモノでしか使えません。またWIN8,10では使えません。
iShow3が出てるということですので問い合わせましたが、やはり32ビットのみです。


以上ILDAレーザーコントローラーについてまとめてみましたがいかがでしょうか?
 
不明な点がございましたら お問合せ下さい