ムービングライト




ムービングライトってなに?

音楽が好きな皆さんならバリライトという名前を聞いたことがあるでしょう。 今から10年ほど前、ジェネシスとピンクフロイドだけが使っているすごい照明があるって、 すごいものはすぐコピーものが出るものです。 今や数十種類もの同様の効果を得られるものが存在します。 それらが、ムービングライトです。 バリライトというのは、ムービングライト界のカップヌードルみたいなものです。 ついついカップメンを総称して、カップヌードルって言ってしまいますよね。 ムービングライトもよく『おーバリライトつことる』などといわれてます。 また、バリライトという名前を聞いたことがなくても、テレビの音楽番組で いろんな模様が出るライトが、クルクル回ったり、色が変わったり、 シューっと動いたり、激しくチカチカしたりするのを見かけたことがあるとおもいます。 それです。 具体的には、まず本当に照明機具が動いてクルクルなるやつと、 (バリライトはこっちのタイプです、バックの写真の大砲みたいなタイプのほうです。) 照明機具の前に鏡が付いていてそれが元の光を反射させてクルクルなるやつとあります。 (バックの写真の長ぼそいタイプのほうです) そして、機具の中でカラースクロールがあり、それが回って色が変わるのです (ちがうシステムのもありますが)。 同様にいろんな模様のプレート(GOBOといいます)が入ったスクロールもあり、 それが回って模様も変わったりします。

いろんなプレート(GOBO)


バリライトは販売はしてませんが、今はバリライトと同等の効果が得られるものは、 いろいろあります。 ディスコやクラブ、ショーパブではたいがいありますし, 大きいコンサート、音楽番組でも必ずといっていいほど使われてますし、 プロレスの登場にも使ってます。 イベントのオープニングでのライティングショーは定番ですし、 街中でも見かけることもあります。 またレーザー光線もどきな事もできます。 それにレーザーとちがって安全基準がないですしね。 でも、レーザーみたいに字を書くことはできません。 字を書いたGOBOを作るしかないでしょう。

でもレーザーよりはるかに安価で 御利用いただけます!

カラーとGOBOを使うと、こんな感じになります

カラーとGOBOは、ばしばし変えられます スモークをたいて、光のラインを出すとあと200倍かっこいいです!


先日レーザーショーと共演しましたが、 うちのムービングの方が20倍迫力がありました。 あれでうちの5倍ぐらいの値段いってるはずです イベント関係の皆さん、 もっとムービングライトを使いましょう。
(ムービングライト普及化協会より)



ムービングライトを見に行こう(関西編) ムービングライトを見に行こう(九州編)





ムービングライトをもっと知りたいひとは、 こちらにどうぞ。
日本製ムービングライト、K-LITEの開発協力や、 各種ムービングライトのレンタル、オペレートをしてる K-OFFICEのページ。 VARI-LITEオフィシャルページにリンク VARI-LITアジアで仕事をされてる、小林さんのページ。 わたしが愛用するムービングライトGOLDEN SCANのメーカー、CLAY PAKYにリンク。 わたしのページで使ってる写真は、無断で使ってるのでないしょにしてください。 ミラームービングの名器、インテラビームやサイバーライトなどのメーカー、 HIGH END社のホームページ。 日本製ムービングライトのメーカー EXL LITEのホームページ。 上記、VARI-LITEやGOLDEN SCANを紹介している日本のページ。 東京舞台照明の人が個人的にやってます。 その他、業界っぽいコーナー各種あり。わたしのバッタな業界とはえらいちがい。 EGG HOUSEさんのページ。クレイパーキー製品などの販売や、 舞台照明システムプランや施工などされてる日本の会社。 クレイパーキのカタログは、すごくわかりやすい。


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